Bitrix24とTelegramでチャットサポートを無料で試す
published: , updated: 2023-10-25

今の仕事がサポートセンターのようになってきたので何かできないかと模索中。
例えばLINEやSkype / Google Chat / Slackなど使い分けが必要になってます。 まとめられるのが理想ですが使い慣れていないものは使われない傾向があるので困ったものです。
Bitrix24とは?
タスク管理やプロジェクト管理、チーム内のデータ共有などビジネスで使えるサービスです。 8年くらい経過してますがサービス自体の根本は変わらず日本語対応になり、時代に合わせた変化をしてきてます。 説明できないほど機能が多いのでサイトをご確認ください。
Bitrix24: CRM、タスク、プロジェクト、ドキュメント、メッセージングなどの機能を搭載した第一級の無料コラボレーションプラットフォーム Bitrix24は世界中で400万社以上の組織で使用されている一流のCRM、プロジェクト管理、コラボレーションプラットフォームです。クラウド版とオープンソースコードにアクセス可能なオンプレミス版をご利用いただけます。
Bitrix24 コンタクトセンター
その中でもコンタクトセンターを使ってチャットサポートをセットします。このサイトでは投稿ページ以外のカテゴリ、タグページにすでに設置しています。「名前」「メール」「電話番号」の任意入力になります。 よくあるサイトの端に出るあれです。

ざっくり言うと、受け付けるチャンネルを作成する。ウィジェットは表示する設定。サイトフォーム、ライブチャット以上がデフォルトですぐに使えるアプリです。Telegramは個人的に使用しているので追加していますがTelegramが無くてもできます。
1. ウェブサイトのウィジェット
手順で言うと最後になりますがサイトでの表示設定をします。
- 接続するチャンネル
- オープンチャンネル:ライブチャットやTelegramなど
- 作業時間(対応可能な時間)の設定
- 表示するページの指定
- CRMフォーム(ウェブサイトフォームの接続)
- コールバック
- オープンチャンネル:ライブチャットやTelegramなど
- 自動ウェルカムメッセージ
- ウェウカムメッセージ内容、表示ページの指定
- 表示
- アイコンの色
- 表示位置の指定
- 表示タイミング
2. ウェブサイトフォーム
お問合せフォームができます。デフォルトでは連絡先や企業情報、見積もり・請求書のフォーマットがありフィールドが用意されていますが、フィールドの組み合わせを作成することもできます。
3. ライブチャット
チャットだけなら簡単に設定できます。
4. Telegram
Telegramからの問い合わせを受け付けできるようになります。 デスクトップ版のTelegramをインストールしておきます。Telegram Messenger
TelegramにいくつかはBotが用意されており(Bots: An introduction for developers https://core.telegram.org/bots) その中でロボ:マーロン・ブランドの「BotFather」を使います。
接続方法:Connect Telegram bot https://helpdesk.bitrix24.com/open/8003451
- @BotFatherにメッセージを送る
- STARTをクリック
- コマンド一覧が送られてくるので「/newbot」を選択します。
- botの名前を送信します。名前botで終わる必要があります。
- botのアドレスとtokenが送られてきます。
- tokenをBitrix24の「Telegram」に設定します。
Telegramでボットのアイコン変更などはコマンド一覧からやりとりすることで編集もできます。
5. チャンネル設定
- キューの設定
- 通常Bitrix24のアカウントで対応しますが、担当者を非表示にして対応できます。
- 複数の担当者を指定することができます。
- 勤務時間
- 対応可能な時間を設定します。時間外はアイコンも表示されません。
- 契約
- 自動アクション
- 初回投稿の返信や応答ができない場合などの対応
- 品質評価
- チャットボット
- マーケットプレイスにあるChatbotアプリを追加できます。
- 応答時間のKPI
- その他
- チャンネル名の設定など
チャットにすると「名前」「メール」「電話番号」の任意入力になります。

このデータは個別に連絡先や取引記録として使うこともできます。 次にどうアクションするか計画的に進めることができます。
最近、Googleのスキルショップでいろいろと学習してますが、ロイヤリティを確立するためにあらゆるプロセスで検証と解析ができる仕組みが必要なのだと改めて感じた。